皆さんはプレコンセプションケアって言葉を聞いたことがありますか?
プレ(pre)は「〜の前」、コンセプション(conception)は「受精・懐妊」を意味し、「おなかに新しい命を授かる前のヘルスケア」やライフプランに応じた健康づくりを意味しています。
私自身が20代の頃から悩まされた子宮内膜症、30代に入り若年性更年期障害による婦人科疾患を克服できたのは、まさに、カラダの変化に気づき将来の妊娠に備え生活習慣を改善し食生活を整えたことがきっかけでした。その時にはまだプレコンセプションケアという言葉はありませんでしたが、いつか必ず子供を出産したいと強く願う気持ちで、規則正しい生活習慣、バランスのよい食事を心がけておりました。
35歳で妊娠・出産を経験しましたが、妊娠に関しては、主人との不妊治療がありました。
私は若年性更年期障害を患った際に今までよりもっと食事に気をつけようと意識し、発酵食品に魅了され調味料を手作りし、タンパク質を意識した食事を心がけました。すると、それ迄に患っていた婦人科疾患が治っており、女性ホルモンの数値も安定していた事に驚きました。しかし、まさかのパートナーである主人から精子が見つからず不妊治療を始めるきっかけになりました。それから不妊治療の勉強を始めると、これまで女性の年齢にばかりクローズアップされていた不妊ではなく、男性不妊が4割ほど締めている事に気づきました。
当時36歳、出産した大学病院では産婦人科専用の手術室がなく同じ日にたくさんの手術があったのですが、私の帝王切開で産まれてきた息子は大きな声でオギャーと産声をあげ、手術室の看護師さん達から元気な赤ちゃんだねーと言われた言葉は今でも忘れられません。
現在は、様々な情報が飛び交っておりますが、私自身が経験した授かる身体づくりと産後から学んだ分子栄養学を用いた『病院では教えてくれない妊娠しやすい食事』のセミナーが一般社団法人 内面美容財団 公認上級妊活マイスターで学べます。
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是非、将来の妊娠に備えたい方、ホルモンバランスを整えたい方など、学びの場として、皆さまのお役に立てましたら幸いです。